666戦略は使えるのか?実践シミュレーションで効果を検証
666戦略を使うと本当に勝てるのかシミュレーションしてみた …
666戦略とはカジノゲームのルーレットを対象としたチップコントロール法の一つです。ルーレットは見ただけでも分かるように全ては運次第のゲームであり、どこにボールが止まるかをプレイヤーがコントロールするような余地は一切ありません。ですから、プレイヤーができることはどこにどれだけのチップを賭けるかを決めることだけです。チップコントロール法とはそのような戦略の総称であり、666戦略の効果は、9割近い極めて近い勝率を得られるやり方だということに尽きます。一方で、それだけ高い勝率を得られるがゆえに、勝ったときの利益はさほどでもありません。その意味では、一気に大勝ちすることを狙うのではなくて、堅実、確実にすこしずつチップを増やしていきたいと考える場合に効果を発揮します。ただし、負けた場合の損失額はそれなりに大きいですから、それをカバーできるくらいの自己資金を用意できる人が対象になることも付け加えておきましょう。
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666戦略の賭け方ですが、これは文章で説明するとかなり複雑に見えることは事実です。ですが、ルーレットの賭けテーブルに従っているやり方ですから、実際のテーブルを見ながらやればスムーズに理解できるはずです。666戦略のベット方法は、66単位のチップを用意することから始まります。1単位はいくらでも構わないのですが、ここではチップ1枚分として説明していきましょう。そして、666戦略の手順は、まず赤を対象として36単位を賭けます。さらに、テーブルの0と2及びその他の黒の数字どうしが横に二つ並んでいる5か所の合計6か所に対して各4単位を賭けます。計24単位のチップとなり、ここまでの合計は60単位です。その他に、残っている黒単独の数字が7か所あるはずですが、その中から自由に3か所を選んで各2単位を賭けます。計6単位のチップとなり、賭けたチップの総合計が66単位となることを覚えてください。これがこの戦略の1回の勝負での賭け方です。
666戦略の対象ですが、これはカジノゲームの中でただ一つルーレットだけです。チップコントロール法の多くは賭けの対象となるゲームを選ばず同じようなやり方で同じような効果が得られるものも多いですが、この戦略は全くそうではありません。ルーレットのみに特化した戦略なのです。666戦略が有効なゲームはこれだけで、他のゲームに応用することはできないことに注意しましょう。これは上の説明を読むだけでも明らかです。ルーレットのテーブルがあるからこそこのやり方で賭けができるわけで、他のカードゲームとかダイスゲームで使えるはずがないのは理解できます。一方で、賭け方としてかなり複雑なように思えるかもしれませんが、テーブルを見れば決してそうではありません。とにかく、赤に36、0を含む端の黒と後は二つ並んだ黒の計6か所に4ずつ、残りの単独の黒7か所のうち3か所に2ずつとさえ覚えておけば、初心者であってもさほど大きな問題を生じることなくこの効果を受けられるのです。
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666戦略のメリットですが、当たりとなる数字の数を数えてみてください。ルーレットには0を含めて合計37のポケットがありますが、この賭け方でカバーできていないのは単独の黒4か所のみです。37か所のうち実に33か所もカバーされているわけで、90%近い勝率が得られるのがこのやり方の最大の効果であり、特徴となります。666戦略が有利とされるのはこの特徴があるからです。なお、合計66単位のチップを賭けて、勝ったときの払い戻しはいくらになるのかというと、どの勝ち方をしても等しく72単位になります。赤の場合は倍率2倍ですから36×2で72、二つ並んだ黒の場合は18倍ですから4×18で72、そして単独の黒は36倍ですから2×36で72になるということです。66単位を賭けて72単位を得るわけですから1回の勝ちあたりの利益はチップ6単位分ということになります。元々賭けるチップ数の多さからいうと爆発的な利益ではありませんが堅実と言えるでしょう。
666戦略のデメリットですが、まずはルーレットにしか使えず効果が無いということが挙げられます。カジノには他にも多くのゲームがあり、それらも同じように楽しみたいと思う人は多いはずですが、応用が利かないのはデメリットになるわけです。もちろん、ルーレットだけを取ってもこれ以外のチップコントロール法はあります。666戦略のリスクですが、90%近い勝率があるとはいえ、勝ったときの利益は投資に比べるとさほど大きいものではありません。言い刈れば負けたときのリスクが高いということでもあり、一度負けると取り戻すのに時間がかかることになります。また、666戦略の注意点として、赤は全てカバーしているものの黒に4か所の穴があるということが挙げられるでしょう。つまり、どちらかというと赤に止まって欲しいわけです。過去の流れからみて赤が主流で進行しているときに使ったほうが良いでしょう。黒メインで来られるとカバーしていないところに止まるリスクも高いからです。
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